令和7年度の大熊町敬老会が、9月13日に大野駅西の産業交流施設「CREVAおおくま」で開催されました。
敬老会が規模を縮小せず、通常どおりの形で開かれるのは、令和元年度にスパリゾートハワイアンズで開催されて以来のことです。また、町内での開催としては、東日本大震災後、初めての通常開催となりました。

式典前、再会に話が弾む
昨年度までは、新型コロナウイルス感染症への対応や町内施設規模の関係で、参加者数を制限しての実施となっていました。
今回は、数年ぶりに通常開催となり、県内外から70歳以上の225人がふるさと・大熊町に集まりました。
今年9月1日現在、町の70歳以上の方は2,224人(男性987人、女性1,237人)です。
令和7年度敬老会では、町内最高齢である高松トヨ子さん(101歳・大正12年生まれ)と、88歳を迎えた「米寿」の53人に記念品が贈られました。

夫沢1区・吉田信夫さんが米寿を迎え、町から表彰
式典では、吉田淳町長が高齢者の皆さんに祝辞を述べ、老人クラブ連合会の高野一郎会長が謝辞を述べました。
また、結婚から50年を迎えた8組のご夫婦に対し、「しあわせ金婚夫婦表彰」が、福島県老人クラブ連合会と福島民報社から贈られました。

福島県老人クラブ連合会と福島民報社が、 金婚式の8組を表彰

見つめ合う笑顔、仲睦まじい金婚のおふたり

弁当を囲み、笑顔あふれる団らんのひととき
午後には、歌手・三善英史さんによる歌謡ショーが行われ、懐かしい名曲や楽しいトークに合わせて手拍子を打ちながら楽しむ参加者の姿があちこちで見られました。

三善英史さんが客席で熱唱、笑顔と拍手が広がる
令和7年度敬老会の写真を町公式サイト「大熊町写真館」に掲載しています。ぜひご覧ください。