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大熊町は町制施行70周年を迎えました

印刷用ページを表示する 掲載日:2024年11月1日

町制施行70周年

11月1日、大熊町は町制施行70周年を迎えました。大熊町旗
大熊町旗(縦)

大熊町 町民憲章

町民憲章は、私たちの日常生活における道しるべとなるものであり、町民の福祉を町民自らの手でつくりあげるための共通した目標を定めるものです。

昭和29年11月1日、大野村と熊町村の合併によって誕生した「大熊町」。

合併後しばらくの苦しい財政難や高度経済成長期による社会の変貌は町民生活の様態に影響を及ぼしていました。このような社会的構造の変化は自主性の欠如、隣人関係や連帯感を疎外することになりかねないと思われました。

そのため大熊町民としてのあるべき姿と歴史的背景を踏まえ、将来に対する願意をこめて1980(昭和55)年に町民憲章を制定しました。

前文

私たちは、美しいあぶくまの山なみと青い海、清らかなくま川の流れにはぐくまれた大熊町の町民です。
私たちは、先民の遺業を受けついで、心豊かな生きがいのある住みよい町をつくるため、ここに町民憲章を定めます。

本文

1.健康で楽しく働ける、豊かなまちをつくりましょう。
1.みんなで助け合い、明るいまちをつくりましょう。
1.きまりを守り、平和な住みよいまちをつくりましょう。
1.自然を愛し、きれいなまちをつくりましょう。
1.進んで学び、香り高い文化のまちをつくりましょう。

会津若松で迎えた60周年

今から10年前の2014年広報おおくま11月1日号の表紙は、会津若松市で開催された大熊町消防団の秋季検閲式の様子です。

広報おおくま2014年11月1日号の表紙
広報おおくま2014年11月1日号の表紙

掲載記事は決算報告が特集として組まれ、表紙と裏表紙のみカラーで、お知らせや話題は2色印刷で作成されていました。この頃のキャッチコピーは「フルーツの香り漂うロマンの里」。町制施行60周年を祝い11月3日に会津若松市のワシントンホテルで記念式典が、翌年3月にはいわき市のワシントンホテルで記念講演が行われました。

広報おおくまはこの後、2020年5月号までは「思いが夢になる。希望が町になる」。同6月号から現在使用している「創る、巡る、贈る、おおくま」がキャッチコピーになりました。

大熊町70年の足跡を編さん

町は町制施行70周年を記念して「公民館報から読み解く大熊町の歩み『つなぐ』」を作成しました。 広報おおくま11月15日号と一緒に皆さまにお届けする予定です。

本誌は解体が予定されている大熊町公民館(中央公民館)で保管されていた昭和30年〜50年代の公民館報や当時の編集に携わった方々へのヒアリングを基に編集しました。

合併間もないころの町民間のわだかまりに悩む先人の思いなど町広報紙の発刊よりも前から町民の暮らしに根付いていた公民館報の「在り方」が垣間見えます。

大熊町を培ってきた人々の暮らしが知れるのでぜひご一読ください。 町ホームページからもご覧になれます。

写真で見る大熊町の10年

2015年

常磐自動車道全線開通
3月1日
常磐自動車道は、常磐富岡─浪江インターチェンジ間14・3kmが供用開始され、埼玉県から宮城県までを結ぶ300.4kmの全線が開通しました。

JR常磐線試験除染
9月2日
JR東日本は常磐線の全線運行再開に向けて町内の帰還困難区域内にある線路周辺の除染試験施工を始め、町は予備試験に立ち会いました。

2016年

大川原連絡事務所開所
4月5日
大熊町役場大川原連絡事務所が、町内大川原字南平に開所しました。

大川原地区特例宿泊
8月13日
大熊で初めての特例宿泊が、お盆に合わせた8月11日から16日まで、居住制限区域の大川原地区と避難指示解除準備区域の中屋敷地区で行われました。写真は13、14日の両日大川原の佐藤さんに同行しご自宅での様子を取材させていただきました。

2017

双葉翔陽高休校式
3月12日
双葉翔陽高等学校は、3月31日をもって休校。いわき市で創立68周年記念式典並びに休校式を実施しました。

おおくままちづくり公社設立
10月31日
一般社団法人おおくままちづくり公社が発足し、町役場会津若松出張所で設立総会が開かれました。

2018

大野小
3月2日
東京電力福島第一原発事故による避難指示で帰還困難区域に指定された区域内にある大野小で、校舎内への立ち入りが許可されました。

八幡神社で盆踊り
9月8日
大熊町内でバーベキューと盆踊りを楽しむイベント「おおくまでバーベキュー」が大川原の八幡神社で開かれ、80人以上が参加しました。

2019

じじい部隊活動終了
3月1日
大熊町役場現地連絡事務所が閉所し、町を6年間見守った6人の駐在員(通称じじい部隊)が活動を終えました。

新庁舎開庁・まちびらきイベント開催
4月14日
新庁舎開庁式とまちびらきイベントが開かれました。
まちびらきイベントでは、人文字づくりや熊川稚児だった鹿舞の披露、新庁舎の内覧などが行われました。

2020

宣言
2月9日
大熊町は、二酸化炭素の排出を大幅に削減し、2050年には実質ゼロとすることを目指す「2050 ゼロカーボン」を宣言しました。

再開
3月14日
JR常磐線が全線再開し、大野駅のホームに9年ぶりの列車が到着しました。

2021

リレー
3月25日
東京2020オリンピック聖火リレーが楢葉町のJヴィレッジをスタート。同日、町内でも聖火リレーが実施され、大川原地区を聖火ランナーが駆け抜けました。

オープン
10月17日
町内大川原地区で、交流施設「linkる大熊」と宿泊温浴施設「ほっと大熊」の利用が始まりました。
先行開所していた商業施設「おおくまーと」を合わせて、交流ゾーンがグランドオープンしました。

2022

解除
6月30日
大熊町内の帰還困難区域のうち、特定復興再生拠点区域の避難指示が解除され、解除に合わせて町と双葉警察署による区域内の合同パトロールが行われました。

解除
7月22日
町内下野上地区の旧町立大野小学校が起業支援拠点「大熊インキュベーションセンター」として生まれ変わり、開所式が行われました。
本センターでは、今後、大熊町から羽ばたいていく企業や研究・開発の卵を支援・育成します。

2023

式
4月10日
町立学び舎ゆめの森の始まりの式がlinkる大熊で開かれ、園児と児童生徒26人が町内での学びをスタートさせました。
式の前には、町民らが花道をつくり、子どもたちを出迎えました。
駅伝
12月17日
おおくま駅伝が町内大川原地区で開かれました。
昭和63年に町民駅伝競走として始まった同大会は、東日本大震災後初めてで約13年ぶりです。

2024

卒業
3月13日
義務教育学校学び舎ゆめの森の卒業証書授与式が行われました。
2023年4月に教育の場が町内で再開してから卒業式が行われるのは初めてです。

5万人達成
8月19日
宿泊温浴施設ほっと大熊で来館者が5万人を達成しました。

これからも住みよい町をめざして

大熊町

町制施行70周年を記念して講演と演劇を開催します

記念講演
会場の都合上、定員に限りがあります。お早めにお申し込みください。

演劇公演<外部リンク>
事前申し込み制となります。QRコードからお申し込みください。
演劇公演QR

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