2022(令和4)年6月30日現在、原子力災害によって大熊町内に、帰還困難区域(避難指示)が設定されています。
大熊町管内図(令和4年7月1日現在) [PDFファイル/2.96MB]
帰還困難区域は、放射線の年間積算線量が50ミリシーベルトを超えており、5年が経過しても年間積算線量が20ミリシーベルトを下回らないおそれのある地域です。引き続き国の原子力対策本部<外部リンク>から避難指示が出されています。
なお、帰還困難区域内への立ち入りは制限されており、入域には許可が必要です。ゲートで通行証と身分証明書を提示しなければ立ち入ることはできません。
※帰還困難区域に該当する住所は、経済産業省「公示 緊急事態応急対策を実施すべき区域」 [PDFファイル/291KB] をご確認ください。
(行政区:野上1区、野馬形区、小入野区、夫沢1区のすべて。野上2区、下野上1区、熊1区、熊2区、熊3区、町区、熊川区、大和久区、夫沢2区、夫沢3区の一部)
町内の居住制限区域と避難指示解除準備区域については、2019年4月10日に避難指示が解除されました。
また、帰還困難区域のうち、特定復興再生拠点区域については、2022年6月30日に避難指示が解除されました。
(行政区:中屋敷区、大川原1区、大川原2区、下野上2区、下野上3区、大野1区、大野2区のすべて。野上2区、下野上1区、熊1区、熊2区、熊3区、町区、熊川区、大和久区、夫沢2区、夫沢3区の一部)
町内には、一時立ち入りのための中継基地(スクリーニング場)とゲートが設置されています。
また、町外の第三者による無断での立ち入りや危険個所への立ち入りを防止するため、バリケードや通行止めの表示を設定している箇所があります。
ゲートの位置や通行方法については変更になる場合があります。最新の情報は、「一時立ち入り・交通規制」ページや広報紙、一時立ち入りコールセンターから送付される資料で確認してください。