町内でニホンザルの目撃情報が増えております。
ニホンザルの定期的な追い払いを行っておりますが、情報が不足しております。
ニホンザルのオスは、4歳から6歳に達すると、生まれ育った群れを離れ、他の群れへ入るために移動する習性があり、その過程で市街地に迷い込むことがあります。(そのような個体はハナレザルと呼ばれています。)移動する最中であるため、餌を与えず刺激を与えなければ、多くの場合は自然に立ち去ります。サルに出会った場合は、以下の4項目をお守りください。
1.近寄らない!
野生のサルと出会ったら、刺激せずに落ち着いて離れてください。興味本位で近づく行為や追いかけることは、サルを刺激する行為になるため控えてください。
2.目を合わせない!
サルと目を合わせると威嚇されたと思い、人が視線をそらしたときに襲ってくる場合があります。
3.声を出さない!追いかけない!
大声を出したり、追いかけたりするとサルが興奮して、人に危害を与える場合があります。
4.食べ物を見せない!与えない!
エサを与えることにより、人に慣れてしまうと、家屋に浸入するなど地域全体に被害が発生する恐れがありますので、エサは絶対に与えないでください。食べ物や生ごみ等を家の外に放置するのもおやめください。
サルを目撃した場合は、分かる範囲で構わないので農業振興課までご連絡をお願いいたします。
(例)①日時・・・令和6年9月24日 午前10時頃
②場所・・・大熊町大字大川原南平・役場の近くなど
③おおよその頭数・・・2匹
④被害の有無・・・有→襲われた。家屋の食べ物を食べられた。など