東日本大震災後、大熊町では、廃炉作業を始めとする原子力災害の収束、長期にわたる避難指示、風評被害、担い手不足、人口減少など、すぐには解決が困難な社会課題が山積しています。これらの解決にむけて、大熊町外の人々に、大熊町の現状をより深く知ってもらうとともに、町が取り組む様々な課題に対し、本質的かつ継続的に関与してもらう契機を設けていく必要があります。
大熊町民と町外の方との間の関係の強化・深化に資する取り組みの形成を目的として、予算の範囲内で補助金を交付いたします。
実施主体が、町外人口と大熊町内の幅広い方々との交流・関係の質的な強化・深化を目的として、町外の方と大熊町との関わりを創出し、大熊町に関わる機会を数量面で拡大する事業を行う場合に交付する。
1 補助金は、次に定める事業を行う場合に交付します。
大熊町への関係・交流人口の量的な増加とともに、町外の方と大熊町内の幅広い方々との交流・関係の質的な強化・深化に資する事業。ただし、申請と同じ年度に町の補助金の交付を受けている事業を除く。
2 前項の事業対象経費は、補助事業に直接かかる経費(補助対象外部分と明確に区分できるもの)とし、次に掲げるものとします。
区分 |
内容 |
謝礼 |
講師謝礼 |
報酬 |
従業員等への報酬 |
消耗品費 |
事業に要する消耗品、材料費 |
印刷費 |
コピー代、チラシ等印刷代 |
通信運搬費 |
郵送料 |
使用料及び賃借料 |
会場使用料、駐車場使用料、自動車等借上げ料 |
委託料 |
業務委託費 |
旅費 |
交通費、宿泊費 |
ただし、次の各号に定める経費については補助対象外とする。
(1) 団体の恒常的な運営、維持や管理に要する経費
(2) 交際費、慶弔費、飲食費、親睦会費等補助事業等と直接関係しない経費
(3) 他の団体等へ行う迂回助成(補助金交付団体が他の団体等に補助すること)
(4) 物品販売等に係る経費
交付決定日(令和7年6月上旬予定)から令和8年3月31日まで
定額
1団体あたり 上限500万円
提出された申請書について、下記の点を重視した上で総合的に審査を行い、補助金を交付すべきものと認めたときは、関係・交流人口拡大事業補助金交付要綱第5条に基づき事業の採択を決定します。
・大熊町の交流・関係人口拡大に向けた事業目的の明確性
・事業効果の達成度を把握する指標の具体性
・事業に対する補助金活用の効率性
・事業の実現可能性
令和7年4月21日(月曜日)~5月19日(月曜日)
・大熊町関係・交流人口拡大事業補助金申請書(様式第1号) [Wordファイル/16KB]
・補助事業に係る収支予算書(様式第2号) [Wordファイル/15KB]
・補助事業に係る事業計画書(様式第3号) [Wordファイル/25KB]
・暴力団等に該当しない旨の誓約書(参考様式1) [Wordファイル/16KB]
・団体の規約または定款(任意様式)
・構成員・役員名簿・役員の職業を記載したもの(任意様式)
・団体の最新の収支決算書、活動内容に関する資料(任意様式)
大熊町関係・交流人口拡大事業補助金交付要綱 [PDFファイル/204KB]
採択事業について、事業実施主体の名称、代表者名および事業内容を町のホームページや広報番組等で公表する場合があります。
大熊町役場企画調整課
電話番号:0240-23-7586
令和7年5月19日(月曜日)17時必着
※応募書類について、締切日の17時必着です
担当:大熊町役場企画調整課地域振興係
住所:福島県双葉郡大熊町大字大川原字南平1717大熊町役場2階企画調整課
電話番号:0240-23-7586
Email:kikakuchosei@town.okuma.fukushima.jp