これまで毎週火曜日のみでしたが、4月21日(木曜日)から、ふたば医療センター附属病院から派遣された木下弘寿(きのしたひろひさ)先生が毎週木曜日に診療を行います。
火曜日は、引き続き南相馬市立病院から派遣された山内健士朗先生が診療します。
毎週火曜日・木曜日(祝日・年末年始は休診)
受付時間:午前8時45分~11時30分
診療時間:午前9時~正午
※コロナ禍のため、予約を推奨しています。
※定期薬を処方されている方は、可能な限り、かかりつけ医の紹介状をお持ちください。
内科
住所:大川原字南平1920-1(住民福祉センターと同敷地内)
町診療所の外観
受付・待合室
診療室
予約によりスムーズな受診をご案内できます。
大熊町役場保健福祉課 保健衛生係
電話番号:0240-23-7419
受付時間:午前8時30分~午後5時15分(土曜日・日曜日・祝日・年末年始は除く)
※診療日当日のご連絡は直接、診療所にお願いします
電話番号:0240-23-7170
受付時間:火曜日の午前8時45分~11時30分(祝日・年末年始は除く)
※2月2日(火曜日)から通話可能です
町内で診療を始めます
町内で震災後初となる医療機関を担うことになりました。かかりつけ医が町内にできたと思っていただけるような身近な診療を行い、帰還した町民の皆さんが安心して生活できるようにしたいと思います。
まずは週1回の診察で始まりますが、町内の医療ニーズを把握し、町と協力しながら、町民の皆さんの健康を支えていきます。
気軽に相談できる診療所です
町診療所での診療科目は内科ですが、専門は家庭医・総合診療医です。家庭や地域の環境に応じた医療を行い、皆さんの健康維持、健康管理をお手伝いする身近な医療機関として、地域での一次医療を行い、必要であれば専門医と連携します。
普段から頼ることができる、相談することができる場所を目指し、町内で暮らす方の気持ちを大切にして、まずはしっかり話を聞き、寄り添った診療をします。
医療で町の復興を支えます
県のへき地医療修学資金制度がきっかけで来県しました。震災後に相双地区での勤務を経験し、被災地医療に関心を持っていたところ、町診療所への派遣の要請があり、町の復興に少しでも協力したいと派遣を引き受けました。
国民健康保険のデータによると、高血圧や糖尿病の薬を服用している町民の方が多く、長い避難生活で生活習慣が乱れたことにより健康状態が悪くなっているのではないかと考えます。これまでの経験を生かして、そういった方に向き合う医療体制を整え、皆さんと一緒により良い地域をつくって行きたいと思います。
皆さん、よろしくお願いします。
山内 健士朗