
東日本大震災および福島第一原子力発電所の事故からの復興を目指し、帰町を検討する企業の方々も含め、人と生業を軸とした地域の振興施策を推進します。今後町が再出発するに相応しい先進性に富む企業、将来的に町内に事業所等を立地し雇用を生み出すことができる企業を誘致し、復興まちづくりを実現していくため様々な産業、ビジネスに結びつくよう、立地を希望する企業および企業で従事いただける方を募集します。
大熊町のある浜通り地域は福島県内でも夏は涼しく、冬は温暖で降雪の少ない地域であり、温暖な気候を生かした様々な農作物の栽培が可能です。
震災前は、水稲を中心に温暖な気象条件を活かし、梨やキウイフルーツなど栽培が盛んでした。
震災後は原子力発電所の事故により、ほとんどの農産物の営農再開は行われていませんが、植物工場でのいちごの高設養液栽培など新たな取り組みも始まっております。
また、新規就農者などに対するサポートや各種助成制度も進められており、町内での農業再開を目指しています。
浜通り地域に新産業の創出を目指す福島イノベーション・コースト構想に基づき、震災後、町内にリサイクル施設が整備されました。
復興整備事業で発生する不燃性廃棄物の処理や、将来的に全国で発生する寿命を迎える太陽光パネルのリサイクル研究も行っています。
福島第一原子力発電所の廃炉作業に従事する方へ「温かい食事」を提供し、「食」の力で廃炉作業の推進と福島の復興に貢献することを目的に設立されました。
大熊町ならではの新たな産業づくりや未来を担う若手起業家などを育てる場所づくりを目的に、令和4年4月に町立大野小学校の校舎を改修しインキュベーションセンターが完成しました。コワーキングスペースやシェアオフィス等が設置され、どなたでも利用可能な交流スペースも整備されています。地域課題を解決する産業や次世代のサービス・製品の開発に取り組む企業等を呼び込み、育て、住みやすく働きやすい魅力ある町の実現と、大熊町でしか出来ない産業の創出を目指しています。
観光やビジネスでも利用可能な町立の宿泊温浴施設です。洋室12部屋と和室1部屋 で年中無休の施設となります。
大熊町では、「大熊町ゼロカーボンビジョン」において、2050年のCO2実質ゼロ達成の目標を掲げ、復興を進めています。その推進にあたり、中心的な役割を担う事業体が不可欠となることから、地域新電力会社が設立されました。
大熊出身経営者または大熊町を応援したい経営者の企業が仕事を発注、大熊町民等が仕事を受ける事業です。
福島第一原子力発電所の廃炉作業は30年から40年を要すると見込まれています。
今後は、燃料デブリの取り出し、廃棄物対策など世界でも類のない作業が行われるため最先端の技術が必要となります。
町の復興計画に基づき、町内不動産の有効活用や地域コミュニティの形成支援などを行っています。
また、今後の町の成長に欠かせない移住・定住に関する各種施策を町と協働で実施しています。
太陽光利用型植物工場で『夏秋いちご』と『冬春いちご』の周年栽培を行います。『ポットスライド型高設養液栽培』により労働負荷の軽減と、人と機械の分業を行い、農作業の効率化に取り組んでいます。『GAP』に基づく生産工程管理を行い、安全・安心ないちご生産を行っています。
研究開発や次世代技術・産業を育む企業群を集積する職住近接型の産業拠点として整備しています。
協定締結済み企業![]() ピクセルハイ合同会社 |
![]() 株式会社コネクトアラウンド |
災害に強い工業団地として整備しています。
協定締結済み企業![]() 次世代グリーンCO2燃料技術研究組合 |