帰還者や移住者など、多様な人が大熊町で活動・活躍する様子を紹介しています。
さまざまなきっかけで移住を決めた方々へのインタビュー記事や、大熊の地で新しい挑戦をする人、また大熊町の町民で構成されている広報チームについてもご紹介しています。
震災直後の2011年4月にワーキングホリデーでフランスから来日し、2023年から大熊町に住んでいます。イラストレーターとして赤べこや起き上がり小法師など福島をモチーフにしたイラストやオリジナルグッズを作成する傍ら、福島第一原発の地元から「福島は安全」を発信しようと大熊町で農業をしています。パーマカルチャーというエコロジックな農業をしながら自然に近い暮らしをしています。
町の式典などを行う多目的ホール・運動スタジオ・図書スペース等を備えた交流スペースで働いている事から、地域の様々な方と触れ合う機会を頂いています。私は神奈川県の出身で、妻が大熊町の出身という縁でこちらに移住したのですが、地域の方々の人柄や気候が穏やかで、とても暮らしやすいです。都内でSEとして働いていた頃よりも圧倒的に身体の調子が良くなりました。
最先端の技術を導入したいちごの生産施設で、いちごの生産・販売を行っています。復興事業として立ち上げから携わり、新しい産業と雇用を生み出せた事は、とてもうれしい経験でした。 今後町にはインキュペーションセンターができ、新しい事に挑戦しやすい環境が整います。生活する上で不足している部分はまだありますが、意欲のある方はぜひまちづくりに参加して欲しいです。
大熊町では復興を加速させるため、地域おこし型復興支援員が活動しています。
1から町が作られていく過程にプレイヤーとして参加し、大熊町の未来を一緒に作っていただける方、課題に挑戦することを楽しめる方を募集しています。
町民が町の魅力や情報を発信する「おおくま宣伝チーム」は町内に住む方が、町の施設や店舗、企業、町民の日常などの町内の見どころやイベントなどを取材し、特設サイトに投稿します。