今年6月に大熊中央産業拠点にオープンしたFUN EAT MAKERS in Okuma を、内堀雅雄福島県知事が9月4日に視察しました。知事の視察には、町長も同行し、菅原施設長から設備や栽培している植物についての説明を受けました。
この施設では、トマトやレタスを自家栽培し、それらの野菜を販売、施設内レストランでの提供までを一貫して行っています。いわゆる「6次産業」とは、農業(1次産業)に加えて、加工(2次産業)、販売やサービス(3次産業)までを一体で担う取り組みで、地域活性化の新たな形として注目されています。
施設では、温室設備を使って野菜が育てられており、知事と町長は興味深そうにトマトやレタスの栽培状況を見学しました。
知事は昨年、町内の大学連携支援センターを訪れており、今回の視察もその継続として、町の産業や教育との連携の可能性について意見を交わしました。

施設長から説明を受けた内堀知事と吉田町長