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大阪大が町内に研究拠点整備

印刷用ページを表示する 掲載日:2021年6月4日

町と放射線研究の協定締結

町は大阪大と放射線研究や人材育成などに取り組むため、連携協力協定を締結しました。締結式は6月4日、町役場で行われ、大阪大放射線科学基盤機構長の小川哲生教授がオンラインで参加し、協定書に署名しました。

大熊町と国立大学法人大阪大学との連携・協力に関する協定書 [PDFファイル/681KB]

協定書を掲げる吉田町長と小川機構長(左)
協定書を掲げる吉田町長と小川機構長(左)

この協定をもとに、大阪大が環境放射線研究を進める拠点として、大熊国際環境研究研修所の整備を軸に、町内の国有林や白地地区を使って放射性物質の動きや生物への影響などの調査を長期にわたって行う計画です。研修所整備の時期や場所は未定ですが、国外の研究者などの利用も想定されており、交通利便性の高い大野駅周辺を候補地として、建設地の選定が進められます。

また、8月に町内で大阪大の特別講義が行われる予定です。東京電力福島第一原発や帰還困難区域の視察、放射線量測定の実習など、大熊町でしかできない講義が行われ、学生らが原子力災害や放射線に関する知見を深めます。

町内で調査を行う大阪大の学生ら
町内で調査を行う大阪大の学生ら

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