大熊町の風景や文化などをうたった「おおくま・おらほのカルタ」が完成しました。3月14日に町役場会津若松出張所で行った贈呈式でお披露目されました。
震災前の大熊を後世に伝えるため、ＮＴＴドコモの東北応援社員募金を活用させていただき、制作しました。事前に読み札を募集したところ、町民の皆さんから約500作品が寄せられました。町民代表と町職員などでつくる実行委員会が「あ」から「ん」まで46札を選びました。
熊川のサケや日隠山、馬の背岬、聖徳太子祭など震災前の暮らしや自然が、親しみあるイラストとともに紹介されています。読み札にはミニ解説も付けました。カルタを入れる箱の絵は、町民の斎藤真知瑠さんが担当しました。
おらほのカルタは12月に配布予定の生活応援支援物資と一緒に町民の皆さんにお届けします。
カルタについては、おおくままちづくり公社（電話番号：0246-85-5237）までお問い合わせください。
