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熱中症に注意しましょう

印刷用ページを表示する 掲載日:2025年5月20日

5月から6月にかけては、朝晩の寒暖差が大きく、日中は暑い日が多くなります。梅雨時期には湿気も多くなる季節ですが、体がまだ慣れていません。

近年は気候変動により、高温や湿度の上昇がみられ、室内、室外問わず熱中症になる恐れがあります。

気象庁と環境省が共同で、熱中症の危険性に対する「気づき」を促す熱中症警戒アラート<外部リンク>を発表しますので確認してみてください。

熱中症とは

 気温や湿度が高い環境の中で、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温の調節機能がうまく働かないことにより、体内に熱がたまり、めまい・体がだるい・吐き気などの症状や、ひどいときには動けなくなったり、けいれんや意識障害などもあります。

予防方法

こまめな水分・塩分補給

  • のどが渇く前に、こまめな水分補給をする(食事以外で1日あたり1~2ℓを目安)
  • 入浴前後や起床後にも補給する
  • 大汗をかいた後は塩分も補給(梅干しや塩分入りタブレットなど)

暑さを避ける

  • エアコンや扇風機を使う(夜間でも適宜使用する)
  • 日傘や帽子の着用、暑い時間帯の外出は控える
  • 通気性のよい、吸湿性・速乾性の衣服を着用する、冷たいタオルなどで体を冷やす

規則正しい食生活や休息

  • 3食バランスの良い食事を摂る
  • 十分な休息をとる

熱中症を疑いのある症状

いつもと違うと思ったら、熱中症を疑いましょう

  • めまい
  • 立ちくらみ
  • 生あくび
  • 大量の発汗
  • 筋肉痛
  • 筋肉のこむら返り
  • 頭痛
  • 嘔吐
  • 倦怠感
  • 判断力低下
  • 集中力低下
  • 虚脱感     など

熱中症のときは

  • 水分、塩分の補給をしても症状が改善しない場合は、医療機関を受診しましよう。
  • 自力で水分が飲めない、意識がない場合はすぐに119番をして救急車を呼んでください。
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