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大熊町福祉の里構想の実現に向けて動き出しました

印刷用ページを表示する 掲載日:2020年6月1日

町は、年齢・境遇に関わらず、すべての人が安心して生きがいを感じながら暮らせる町を目指し、福祉政策を中心とした取り組みを進めていくため、2018年度に大熊町福祉の里構想を策定しました。

福祉関連施設が4月、町内大川原地区で開所し、構想の実現に向けて大きな一歩を踏み出しました。

町は今後、構想を着実に実行していくため、さまざま取り組みを進めていきます。

福祉の里構想の基本方針

  1. 福祉で住民を守るのではなく、新たな福祉を住民とつくる
  2. できるだけ、自分たちのことは自分でする生活
  3. できないことが増えるたびに、活躍の場面が生まれる社会

大熊町福祉の里構想の詳細、福祉関連施設については、次の記事をご確認ください。

構想実現に向けた協定等を締結

震災後、町内では介護福祉の事業者がいない状況が続いていました。昨年の町内一部避難指示解除を機に少しずつ町民が帰還しはじめ、町は、町内で介護福祉サービスを再開させるため、大熊町社会福祉協議会とおおくま福寿会の3者による「福祉の里構想の推進に向けた協力協定」を結びました。

また、本構想では、小規模多機能型居宅介護施設(在宅系介護サービス)や、特別養護老人ホーム(居宅系介護サービス)を整備することとしており、その整備等をおおくま福寿会に担っていただく方針です。このため、町はおおくま福寿会と「町の介護・福祉の向上のための覚書」を交わしました。今後、おおくま福寿会が、介護福祉施設の整備資金を確保し、町内福祉の向上に努めていきます。

介護・福祉を充実させるための独自の補助金を創設

町外(県内)にお住まいの方を対象に、町内の福祉・介護施設に就職するための就職準備等補助金、介護職員研修資格取得に係る補助制度を創設しました。

  1. 町内の福祉・介護施設の就職準備金
    20万円(引越しをされる方のみ)
  2. 介護職員研修に係る補助金
    研修の内容によって3万円~15万円

補助制度の利用を希望される方は、大熊町役場保健福祉課までご連絡ください。

なお、県外に住所をお持ちの方や避難先からの町内の福祉・介護施設への就職をお考えの方は、福島県の制度があります。詳しくはお問い合わせください。

お問い合わせ先

福島県社会福祉協議会
電話番号:024-526-0045

認知症高齢者グループホーム「おおくまもみの木苑」の入居開始

4月に開所した認知症高齢者グループホームおおくまもみの木苑は、東棟および西棟それぞれ9人ずつ合計18人が入居できるグループホームです。運営はおおくま福寿会が担っており、職員の確保に努めながら安定した運営を目指していきます。

4月23日からいよいよ入居が始まり、現在6人の方が入居しています。入居者の募集受付は随時行っており、職員の確保が進めば西棟での受け入れも開始します。

西棟の入居募集については、準備ができ次第ご案内しますので、お待ちください。

もみの木

おおくまもみの木苑を運営するおおくま福寿会の皆さん

お問い合わせ先

おおくま福寿会
電話番号:0240-23-7980

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