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2026年 議会より新年のごあいさつ

更新日:2026年1月5日更新 印刷ページ表示

 令和8年の年頭にあたり、議会を代表いたしまして謹んで新年のごあいさつを申し上げます。
 皆さまにおかれましては、希望に満ちた新年をお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。また、日頃より議会の活動に対し、深いご理解と温かなご支援を賜っておりますことに厚く御礼を申し上げます。

 さて、東日本大震災および原子力災害による全町避難から間もなく15年、帰町を果たしてから間もなく7年を迎えようとしており、復興に向けた歩みを一歩ずつ着実に進めているところであります。大川原地区に開校した学び舎ゆめの森では、園児・児童・生徒数が年々増加を続けております。毎年、全国各地の市区町村議会から行政視察の申し込みをいただいておりますが、その大部分がゆめの森の視察を希望されております。特色ある学びを大切にしているゆめの森の教育方針に対する注目度の高さが窺い知れます。昨年10月には、学び舎ゆめの森7~9年生の生徒12人が参加し、震災後初めてとなる子ども議会を開催いたしました。子ども議会では生徒達が子ども議員となり、町政に対する一般質問を行いました。子どもの目線から町政の課題を的確に捉え、町長に対して堂々と質問する姿に頼もしさを覚えました。子ども議会の開催にご協力いただいた学校関係者の皆さまおよび保護者の皆さまに対し、衷心より御礼を申し上げる次第であります。地域における一番の資源は人材です。次世代を担う子ども達が安心して成長できる環境づくりは、町の将来を左右する重要課題であると言っても過言ではありません。子どもたちが何の心配もなく安心して学び、健やかに成長できる環境を整えるため、今後も行政と連携して取り組んでまいります。

 JR大野駅西交流エリアにおきましては、昨年3月に産業交流施設「CREVAおおくま」および商業施設「クマSUNテラス」がグランドオープンいたしました。オープン以来、町内外から多くの方が訪れ、交流の場としてにぎわっております。また、震災後休止している県立大野病院につきまして、後継の中核病院を県立医科大学の付属病院として令和11年度以降に開院する方針が示されております。町民の皆さまが安心して生活できるよう、1日でも早い開院の実現を議会としても積極的に働きかけてまいります。原地区におきましては、スーパーマーケット「マルト」が予定よりも早い今年10月に出店することが決定いたしました。多くの町民が待ち望んでいた出店であり、生活の利便性向上が図られることは大変喜ばしい限りです。

 町内に残されている帰還困難区域におきましても、「特定帰還居住区域復興再生計画」に基づく除染やインフラ等の環境整備が着実に実施されることが重要であることは言うまでもありません。私たち議会議員一同、ふるさとの全域を取り戻すという変わらぬ決意の下、町内全域の除染および避難指示解除の早期実現に向けた取り組みの実施を、国に対して引き続き強く要望してまいります。まだまだ町の復興に向けた課題は山積しておりますが、議会といたしましても、町民の皆さまが大熊町の将来に希望を抱き、誇りを感じていただける町づくりに執行部と一丸となって全力で取り組んでまいる所存でありますので、引き続き議会活動へのご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
 結びに、皆さまが幸せに満ち溢れた新年を迎えられることを願いますとともに、皆さまのご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げ、新年のごあいさつといたします。
 
 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

大熊町議会議長 仲野 剛


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