福島特定原子力施設地域振興交付金は、「中間貯蔵施設等に係る対応について」(平成26年8月8日環境省、復興庁)を踏まえ、国から福島県に対して、福島第一原子力発電所の事故という特殊事情に鑑み、平成27年度から30年間にわたり継続して交付される交付金です。
大熊町において、令和6年度に当該交付金で実施した事業の概要について公表します。
交付金事業の名称 |
交付金事業の概要 |
総事業費 |
交付金充当額 |
大熊町復旧・復興事業 |
東日本大震災及び原子力災害に係る復旧・復興業務(159人分の人件費及び双葉地方広域市町村圏組合負担金)を実施する。 |
1,091,749,015円 |
900,000,000円 |
大熊町生活循環バス運行事業 |
生活循環バスの運行(4~2月の運行業務委託費、燃料代及び車両リース代)を実施する。 |
30,960,090円 |
18,000,000円 |
大熊町デマンドタクシー運行事業 |
デマンドタクシーの運行(8~2月の運行業務委託費、燃料代及び車両リース代)を実施する。 |
11,375,850円 |
10,000,000円 |
大熊町ゼロカーボンビジョン推進事業 |
エネルギー消費量の報告等に関する業務、ゼロカーボンビジョン検討会の運営、議会報告等に関する調査等、大規模発電所の設置に関する検討、ゼロカーボン補助金に関する業務、環境学習施設の整備に向けた検討支援、大熊町グリーン調達方針の推進支援、ゼロカーボン施策の先進地視察の企画、広域防災連携の推進に関する業務、役場庁舎再エネシステムの最適化検討、その他ビジョン達成に向けた施策の企画・立案に係る調査等を実施する。 |
65,725,000円 |
60,000,000円 |
大熊町大野駅デジタルサイネージ導入事業 |
大野駅にデジタルサイネージの導入(モニター等の購入及びシステムの導入)を実施する。 |
2,310,000円 |
1,800,000円 |
大熊町特定原子力施設地域振興事業維持補修基金造成事業 |
将来的なインフラ復旧の財源として基金造成する。 |
1,085,200,000円 |
1,085,200,000円 |