大熊町は、町の中心地の避難指示も解除され、大きな転換期を迎えています。
これから更に賑わいのある、新たな大熊町の未来をつくっていくために、町民や移住する方など多くの方の「知恵と力」が必要不可欠です。町ではそのための様々な取り組みが始まっています。
一歩一歩前進していく大熊町、「このまちのみらいと」ともに新しい生活を始めてみませんか?
大熊町は福島県の中で浜通りという海沿いのエリアに立地しており、福島県いわき市より北に約50Km、宮城県仙台市より南に約100kmで浜通りでも中央に位置しています。また、西は田村市、南は富岡町、川内村、北は浪江町、双葉町と面しており、東側は太平洋に面しております。町内には生活循環バスが無料で運行しています。
福島県大熊町の暮らしを紹介。
大熊町に興味がある人、関わりたい人、繋がりたい人は活用ください。
移住者のある一日を体験してください。
町内大川原地区の様子を360°動画でご覧いただけます。
太平洋に面した気候のため、夏は海からの風が吹き、涼しく、冬は比較的温暖な気候です。年間降水量は、1,200ミリ前後でほとんど積雪はなく、晴れの多い地域で年間を通して穏やかで過ごしやすい気候です。
春は町内の至る所に桜が咲き、坂下ダムのイベントがあります。また、夏には夏祭りがあり、花火が打ち上げられます。秋には赤く染まった山々の紅葉が楽しめ、お祭りがあり、冬はお餅つきや学園祭でにぎやかです。
かつては、原子力発電所の近くに養殖場があり、ヒラメやウニ、アワビが育てられていました。また、梨やキウイフルーツ、それらを原料に作られるワインも特産品でした。
現在は、2018年に立ち上がったネクサスファームおおくまで生産されている「イチゴ」と、町内産の酒米(五百万石)を、避難先だった会津若松市の酒蔵「高橋庄作酒蔵店」で醸した日本酒「帰忘郷」がおすすめです。
大熊町では誰でも参加できるイベントが数多く実施され、町民同士の交流や避難先の方との交流なども活発に行われています。
年始は成人式と里帰り餅つきからはじまり、みんなでつくる学園祭を経て、春には、坂下ダムウォーキングや各種町内交流イベントが行われます。
夏には熱気溢れるなつ祭りinおおくまがあり、秋には、大熊町ふるさとまつりがあります。
町では安全・安心を図ることを目的に定期的に町内全域のモニタリングを実施しています。
詳しくは大熊町環境情報サイネージをご覧ください。
大熊町の「今」をもっと知ってもらいたい!という想いから、町内見学ツアーを行っています。
大熊町を知りたい方はぜひ!
大熊町の今を一番知ってもらえる日帰りの町内見学ツアーを用意しております。普段は入れない場所の見学や深い話なども見学ツアーのなかで確認することができます。定期的に開催しておりますので、ご都合の合うツアーにお申し込みしてみてはいかがでしょうか。
町民が町の魅力や情報を発信する「おおくま宣伝チーム」は町内に住む方が、町の施設や店舗、企業、町民の日常などの町内の見どころやイベントなどを取材し、特設サイトに投稿します。
大熊町のオンラインコミュニティへ参加してみませんか?
日々の暮らしやおおくままちの情報の取得、相互にやり取りできる場としておおくままちと関わりを持てる場がここにあります。
おおくまサポーターズはオンラインチャットシステムの「Slack」を活用した大熊町のオンラインコミュニティです。
コミュニティの目的は主に3つです。
誰でも参加可能、誰でも書き込み可能となっており、住宅情報や仕事情報、日々の暮らし情報、お店、イベントなど各チャンネルで自由に交流できます。
みんなで大熊町の情報を共有し盛り上げていきたいと思いますので、みなさまの参加をお待ちしています!