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太陽光発電所の整備に伴う大熊中の私物持ち出しについて

印刷用ページを表示する 掲載日:2021年9月30日

太陽光発電所整備のため大熊中を解体します

町が進めるゼロカーボン施策の一環で、町内の町立大熊中を解体し、その跡地に太陽光発電所を整備することになりました。

町は、来春の避難指示解除が見込まれる下野上地区の一部を、エネルギーの地産地消のモデル地区(スマートコミュニティ)と位置付け、町でつくった電気を町で使う仕組みづくりを進めています(エリア図参照)。エリア内に必要な再生可能エネルギーを供給するには、メガソーラーと蓄電池の設置が不可欠であり、エリアに近く、まとまった面積が確保できる中学校敷地を活用することとなりました。

今年度中に校舎の解体作業に着手し、2023(令和5)年度には年間約3メガワットを生み出す町の発電所として稼働を始める予定です。自前の再生可能エネルギー源を持つことで、災害に強く、環境に優しいまちづくりの実現を目指します。

エリア図

Q:ゼロカーボンって何ですか。

A:大熊町内での人の生活や企業等の活動により排出される二酸化炭素(CO2)の量を、町の森林が吸収するCO2の量と同等かそれ以下に抑えることで、実質的に町内で出るCO2の量を「ゼロ」とする取り組みです。省エネを前提としたまちの基盤づくりを進めるとともに、森林の維持・再生が不可欠です。再生可能エネルギーはエネルギーをつくる過程でCO2を排出しないため、町の主要電源に定着させる計画を進めています。

解体前に私物持ち出しを実施します

校舎の解体に先立ち、次の日程で校舎内に残る私物の持ち出しを実施します。対象者は2010年度当時の在校生と教職員等で、町に登録されている避難先住所に基づき、個別に通知します。また、期間中は校舎を開放し、対象者以外でも校舎内を見学できるようにします。

大熊中は帰還困難区域内にあり、来校には町民一時立ち入りの手続きが必要です。一時立ち入りの方法は町公式ページ等でご確認いただき、事前に申し込みください。なお、大熊中前のモニタリングポストが示す放射線量は毎時1.07マイクロシーベル地(9月3日午後3時現在)です。

解体前の大熊中立ち入りの機会は今回限りとなります。ご了承ください。

日時

10月15日(金曜日)~19日(火曜日)
午前10時~午後3時

場所

町立大熊中学校
(大熊町夫沢字中央台830-6)
※中学校北側正門は通行できません。ご注意ください

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