平成25年3月1日から「届出避難場所証明書」を発行します。この証明書は、避難住民届によって避難先住所が町に届け出されていることを証明するものです。
避難場所の証明書を希望する方は、当証明書の発行を避難元市町村である大熊町役場までご請求ください。町役場窓口(住民課・会津若松出張所・いわき出張所・中通り連絡事務所)または郵便(送付先は住民課のみ)により発行しています。
参考事例
次の参考事例のような場合にご活用ください。
- 避難先で携帯電話や車などを新たに取得する際、避難先で居住していることを証明する書類等の提示を求められた。また、住民票の異動を求められた
- 金融機関等でクレジットカードを作る際、カードが住民票住所にしか送付されず受け取れない
- 金融機関等にて融資を受けようとした際、組合員であることが条件となっており、組合員となるには当該地区の住民とならなければならないといわれた
証明書を利用する際の注意事項
届出避難場所証明書は、町民の皆さんの避難生活に支障が生じないようにするために発行することを目的としています。民間契約等の際に、避難場所の証明を求められる場合には契約の際に必要となる書類等に加えてこの証明書を提示してください。(例:住民票と届出避難場所証明書を合わせて提示する)
証明書の請求方法
請求に関しては、住民票等の請求方法に準じますが、次の点にご注意ください。
- 請求者は、本人または本人と同一の世帯に属する者(避難町民に限る)に係る届出避難場所証明書に限り請求できます
- 請求手続きをする人の本人確認書類の提示を求めます
- 請求手続きをする人が代理人の場合には委任状が必要です
- 郵便請求の返送先は、届け出ている避難場所およびその避難者に対してのみです。当該避難場所以外への送付はできません
- 請求が不当な目的であることと認められる場合には発行しません
請求方法については次のとおりです。
窓口で請求する場合
以下のものを揃えて、町役場窓口で申請してください。
- 印鑑
- 身分確認できるもの
※官公署が発行した顔写真付きの証明書(運転免許証、住基カードなど)
※顔写真がないものについては、2種類以上の証明書が必要です(例:健康保険証と年金手帳)
- 委任されている方は委任状
郵便で請求する場合
以下のものを揃えて、大熊町役場 住民課まで送付してください。
※「届出避難場所請求」またはメモ用紙などに記載していただく項目
- 請求者の氏名・押印と生年月日
- 請求者の大熊町での住所
- 請求者の連絡先(携帯電話番号等)
- 誰の証明書が何通必要であるか
- 必要とする方の氏名、性別、生年月日、大熊町での住所、届け出ている避難場所、当該避難場所における滞在開始日
- 身分確認できるもの(運転免許証、健康保険証等)の写し
- 返信用封筒(氏名・住所を記載して切手を貼ったもの)
証明書の送付は当該避難場所以外への送付はできません。
ご不明な点は大熊町役場 会津若松出張所 避難者名簿係までお問い合わせください。