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学び舎ゆめの森スポーツフェスティバル(2025年6月7日撮影)

町立学び舎ゆめの森の運動会であるスポーツフェスティバルが6月7日、同校グラウンドで行われ、「協力全力 一人一人が全力で楽しく挑もう」をスローガンに掲げ、園児・児童・生徒、卒業生、教職員、保護者、地域の皆さん、福島大学のボランティアなど、367人が参加しました。

今年のテーマは「つながりとひろがり」。大熊町に帰還し、子どもたちはつながりの中でゆめの森の生活を送っています。「ひとりとひとりとひとりでみんな」の輪が広がる未来への思いが込められています。写真は、全員でラジオ体操を行う様子。

開会式で実行委員長の中川光太さんは「スポーツフェスティバルを盛り上げてくださる全ての方々に感謝を込めて、日本一熱いスポーツフェスティバルにしましょう」とあいさつしました。写真は、開式の言葉を述べる子ども園の子どもたち。

参加者は赤色(ゆめ森FIRE)、白色(スノークリスタル)、黄色(ゆめバナナサンダー)の3チームに分かれ、子どもたちが考えたユニークな種目に挑みました。競技の開始前にはアイスブレイクとして、簡単な自己紹介やゲームを行い、リラックスした雰囲気の中で交流を深めました。

参加者らが10種類の種目を協力し合ってゴールを目指す「第4回ゆめリンピック」。最初の競技は「循環バスでゴー」、こども園の子どもがバスに乗り保護者がバスを引っ張りゴールを目指しました。

ゆめリンピック2番目の競技は「台風の目」。棒についている果物を落さないように走りました。

ゆめリンピック3番目の競技は「本泥棒」。こども園の子どもたちが本を集めて進みます。前が見えないほどに積み上げた本を持ち一生懸命走りました。

ゆめリンピック4番目の競技は「本運びレース」。集めた本を積み上げて、ゴールを目指します。

ゆめリンピック6番目の競技は「カラーコーンでキャッチ」。いくらをカラーコーンでキャッチボールしながらゴールを目指しました。

ゆめリンピック7番目の競技は「玉転がし」。ボールをパターのようなものでボールを転がしながらゴールを目指しました。

ゆめリンピック8番目の競技は「的当て」。ボールを投げて的を倒します。

ゆめリンピック9番目の競技は「スウェーデンダービー」。走る距離は短い人もいれば長い人もいます。体力レベルは4段階のうちのレベル4です。

「スウェーデンダービー」では、2人1組で手作りの馬を運びながら走ります。息を合わせるのが難しく、思わぬ方向へ進んでしまうこともあります。

「エッホエッホ 栄養たくさんあたえなきゃ」ゆめの花に元気を届けるため、日光・水・土をチームごとに集める競技です。

ゆめ森FIRE、スノークリスタル、ゆめバナナサンダーの3チームは、ゆめの花を元気にするため、自然の恵みを集めてたっぷりの栄養を与えます。

運動会といえば、やっぱり「よさこい」!子どもたちはこいのぼりで作った衣装を着て、この日のために練習した成果を元気いっぱいに披露しました。

よさこい披露に向けて練習を積み重ねてきた子どもたち。本番では、キリッとした表情で堂々と舞い、最後のポーズもばっちり決まりました。

卒業生、ボランティア、保護者など、踊れる人はみんなで参加して盛り上げました。

「忍者大作戦!ゆめの花巻物奪還大ミッション」は、義務教育学校の3~6年生がこども園の子どもや義務教育学校の1・2年生を救出する競技です。

仲間を救出した後は、平均台やトンネルくぐりのミッションなど力を合わせて挑みました。

「おらほのカルタ」は、3人1組のチームで協力しながら、出されたカルタを持っている仲間を探しに走ります。

子どもたちは全力で探しに向かい、仲間が見つかったチームはどこかホッとした表情です。

町民団体「平馬会」が、和太鼓と篠笛の音色を響かせながら、全員参加の盆踊りで地域の絆を深めました。

最後は、みんなで踊る盆踊り!会場に笑顔と絆の輪が広がりました。

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