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令和7年度相馬野馬追祭(2024年5月24・25・26日撮影)

国の重要無形文化財に指定されている相馬野馬追祭が5月24日から26日までの3日間開催されました。写真は雲雀ケ原祭場地へと勇壮に入場する大熊町騎馬会の騎馬武者。

相馬野馬追祭前日の23日、野上地区・諏訪神社を参拝し、無事の帰還を祈願。

大熊町役場にて、副執行委員長の吉田淳町長に出陣報告と初陣騎馬の紹介をしました。

大熊町、双葉町、浪江町、葛尾村の4町村からなる標葉郷の本陣で出陣の口上を述べる小野田会長。

大熊町騎馬会からは初陣の成人女性を含む11騎が出陣。標葉郷の本陣を構えた浪江町で伝統を彩る町内行列を披露しました。

24日、中ノ郷、小高郷、標葉郷、北郷、宇多郷の騎馬が、本陣である南相馬市・雲雀ケ原祭場地に集結し宵乗りが行われました。写真は、雲雀ケ原祭場地へ向かう標葉郷の大熊町騎馬会小野田さん。

大熊町騎馬会が属する標葉郷は浪江町の標葉郷本陣から南相馬市の相馬小高神社を経由し雲雀ケ原祭場地へ向かいました。

馬にまたがり、陣笠と羽織をまとって小高の町内を進む騎馬隊。

大熊騎馬会から初陣騎馬として出陣。胸を張り、堂々とした姿で行列に加わりました

相馬野馬追では螺役(かいやく)が法螺貝を吹き、出陣や集合の合図を伝えます。戦国の雰囲気を高める音色です。

標葉郷の騎馬武者たちは、小高郷と合流し本陣へ向かいました。写真は雲雀ケ原祭場地に到着した場面。

相馬藩の騎馬武者、本陣へ続々と集結。写真は、雲雀ケ原祭場地に集う勇壮な姿。

続々と雲雀ケ原祭場地に到着する約400騎の騎馬武者。標葉郷の騎馬として堂々と馬を走らせ行列する大熊町騎馬会の鈴木さん(中央)。

本祭り当日の25日、騎馬武者たちは早朝から入念に出陣に向けた最後の準備を整えていました。

本祭り2日目-中ノ郷を先頭に、小高郷、標葉郷、北郷、宇多郷の騎馬武者たちが勢揃いし、原町区・野馬追通りから雲雀ケ原祭場地へ向けて堂々と行進しました。

雲雀ケ原祭場地に到着した騎馬武者。

甲冑競馬に出走した杉浦さん(写真の真ん中)は、雨の影響でぬかるんだコースを懸命に走り抜け、泥にまみれながらも力強い走りを見せました。

御神旗を掲げ、羊腸の坂を一気に駆け上がる吉田さん。

役場前では「相馬流れ山」に合わせ、保存会の皆さんが勇壮な踊りを披露。帰り馬行列に華を添えました。

早馬役として町内を力強く駆ける大熊町騎馬会の小野田会長

本祭り後、凱旋の帰り馬行列が沿道の歓声に包まれながら町内を進みました。

無事の帰還と武勲の報告をする副執行委員長代理の菅原生涯学習課長

「相馬流れ山」を歌い上げる鈴木さん

相馬野馬追最終日、騎馬武者が裸馬を竹矢来に追い込む神事が行われました。白装束の御小人が荒駒を捕らえ、神前に奉納する伝統の儀式です。

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