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令和7年大熊町二十歳の成人式(2025年1月12日撮影)

「令和7年 大熊町二十歳の成人式」が1月12日、町立学び舎(や)ゆめの森の図書ひろばで開催されました。対象者は震災当時、幼稚園の年長児だった平成16年4月2日から平成17年4月1日までに生まれた107人です。式には6人が出席し、保護者らに見守られながら20歳の門出を祝いました。

成人式会場の入口では、来場した出席者が受付を行っています。

久しぶりの再会、笑顔が溢れる出席者たち。

生演奏の音楽に合わせて、国家を斉唱する参加者の皆さん。

吉田淳町長は「挑戦と思考錯誤を重ねながら、日々変化する時代を生き抜いてください」と式辞を述べました。

成人証書と記念品を受け取る出席者。

大熊町を知ってもらうための講演が行われ、町内でキウイフルーツの栽培事業を営む「ReFruits」の原口拓也さんが講師を務めました。原口さんは移住したきっかけや今後の展望について語り、出席者たちに町の魅力を伝えました。  また、この成人式の場は、二十歳を祝うだけでなく、今までお世話になった方々への感謝を伝える場であるとも述べました。

厳かな雰囲気の中、成人の誓いが堂々と行われました。

成人の誓いの言葉を述べる代表者は、「皆が帰って来たいと思い、いつでも帰って来たときに震災前の懐かしい記憶を思い出せるような町にできるよう、力になりたい」と述べました。

式典終了後、出席者たちは「成人の証」と書かれた証書を開き、記念撮影に応じました。

町の関係者との記念撮影に緊張した表情を見せる出席者たち。

式典終了後、笑顔で写真のリクエストに応じる出席者たち。

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