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第36回ふくしま駅伝(2024年11月17日撮影)

第36回市町村対抗県縦断駅伝競走大会(ふくしま駅伝)が、11月17日に開かれ、白河市のしらかわカタールスポーツパーク陸上競技場から福島県庁前までの16区間(96.3km)を、58市町村の52チームの選手らがふるさとの誇りを胸に駆け抜けました。写真はゴール地点でガッツポーズするアンカーの森選手。

第1回から単独チームとして参加している町チームは、今年で36回目の出場を果たしました。写真は、第1区(しらかわカタールスポーツパーク陸上競技場からサンフレッシュ白河・大沼体育館前)4.0kmを走る島田選手です。

第2区(サンフレッシュ白河・大沼体育館前から泉崎さつき公園前)8.2kmを走る柳田(文)選手。

第3区(泉崎さつき公園前から矢吹町役場内)5.8kmを走る和田選手。

中継所では、第3区の走者から第4区の走者へタスキが渡されます。

第4区(矢吹町役場内から鏡石町・鳥見山陸上競技場内)7.3kmを走る柳田(学)選手。

第5区(鏡石町・鳥見山陸上競技場内から須賀川市役所内)6.4kmを走る吉田選手。

第6区(須賀川市役所内から郡山市・ゼノアック日本全薬工業内)8.3kmを走る蛸井選手。

第7区(郡山市・ゼノアック日本全薬工業内から郡山ヒロセ開成山陸上競技場東側)5.5kmを走る渡辺(結)選手は初出場です。「しっかりタスキを繋げられるように頑張りたい」と抱負を述べました。

第8区(郡山ヒロセ開成山陸上競技場東側から郡山北工業高校内)4.1kmを走る初出場の尾内選手も、タスキを繋いでいきたいと意気込みを語りました。

第9区(郡山北工業高校内から平成記念郡山こどものもり公園入口前)3.0kmを走る奥山選手。

ふくしま駅伝の最長区間である第10区(平成記念郡山こどものもり公園入口前から本宮市・白岩屋商店前)10.6kmを走る柳田(明)選手。沿道には多くの人々が集まり、応援の手旗を振りながら選手たちを力強く応援する姿が見られました。

第11区(本宮市・白岩屋商店前から大玉村・イイジマ前)3.9kmを走る畑川選手。

第12区(大玉村・イイジマ前から二本松市役所内)7.0kmを走る三瓶選手。

第13区(二本松市役所内から二本松市安達支所内)4.8kmを走る初出場の横山選手。「しっかりタスキを繋げられるように頑張りたい」と決意を語りました。

第14区(二本松市安達支所内から福島市松陵中学校前)5.7kmを走る渡辺(隆)選手。

第15区(福島市松陵中学校前から福島大学入口)3.4kmを走る渡辺(友)選手。

第16区(福島大学入口から福島県庁前)8.4kmを走る森選手は、最後の力を振り絞ってゴールを目指します。沿道には温かい声援が響いています。

レース後、選手たちの活躍を拍手で称える町長やボランティアスタッフの皆さん。

各選手がベストを尽くした町チームの結果は、6時間3分47秒で総合40位(町の部で19位)となり、昨年よりも総合順位を1つ上げる力走を見せました。全員が完走し、沿道やテレビで観ている方々に勇気と感動を与えてくれました。

大会終了後、県庁前で解団式が行われました。最後の参加となるふくしま駅伝を走り切った柳田(明)さんは、「前の選手たちがタスキと思いをつなげてくれて、とても暑かったですが、全力で走り切ることができました」と述べ、10年連続での達成感と仲間への感謝の気持ちを伝えました。

レース後、安堵の表情を見せる女子選手たち。

前日の結団式で、渡辺(誠)監督は選手に対して「各自、ベストを尽くして走っていただきたい。福島県庁のゴールで笑顔でお会いしましょう」と挨拶しました。出場選手が一人ずつ抱負を述べ、アンカーの森選手は「これまで繋いできたタスキと皆さんの思いを背負って、自分の中で後悔のない走りを最後までしていきたい」と意気込みを語りました。

大会前日、本番前の最後の合同練習が郡山ヒロセ開成山陸上競技場のサブトラックで行われました。選手たちはそれぞれ自分に合った最終調整を行い、初出場の選手たちは緊張しながらも、練習を通じて次第に笑顔を見せました。

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