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震災から7年

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年3月1日

2011年3月11日の東日本大震災から、今月で7年になります。犠牲になられた皆さまのご冥福をお祈りし、ご遺族の皆さまにお悔やみ申し上げます。

東京電力福島第一原発事故により、今なお私たちは避難先での生活を強いられています。古里を離れた7年という歳月はあまりにも長く、すでに新しい土地で新しい暮らしを選択した町民の方も多くいらっしゃいます。一方、帰還への望みを捨てていない町民の方でも、これ以上は待てないと諦めざるを得ないほど、長い時間が過ぎてしまいました。本当に心苦しい限りです。

しかし今年、私たちは帰還への糸口をようやく手繰り寄せることができそうです。現在、大川原と中屋敷地区における準備宿泊の実施を検討しています。帰還困難区域内でも特定復興再生拠点の除染を開始し、5年後の避難指示解除を目指します。来年には大川原で町役場庁舎を再開します。

町には戻らないと考えている皆さまにも、大熊町民としての絆は持ち続けていてほしいと願っています。心の中にある古里はいつまでも大熊町であってほしいと願っています。そのために有効な支援策を、私たちは考え続けます。

震災から8年目に入ります。昨年、7年目にあたって「前を向く」と申し上げました。古里の空は私たちの頭上にあり続けます。空を見上げ、犠牲となられた方々をしのび、古里への変わらぬ思いを確かめたいと思います。

大熊町長 渡辺 利綱

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