(設置の目的)

第1条　中間貯蔵施設の建設に伴う当該地権者支援を始め、その他地域振興を図るために行う事業に要する経費の財源に充てるため、大熊町中間貯蔵施設立地町地域振興交付金基金(以下「基金」という。)を設置する。

(基金の額)

第2条　基金として積み立てる額は、一般会計歳入歳出予算で定める額とする。

(管理)

第3条　基金に属する現金は、金融機関への預金その他最も確実かつ有利な方法により保管しなければならない。

(繰替運用)

第4条　町長は、財政上必要があると認めるときは、確実な繰戻しの方法、期間その他必要な事項を定めて基金に属する現金を歳計現金に繰り替えて運用することができる。

(運用益の処理)

第5条　基金の運用から生じる利益は、予算に計上して、この基金に編入するものとする。

(処分)

第6条　基金は、その設置目的を達成するために必要な経費の財源に充てる場合に限り、その全部又は一部を処分することができる。

(委任)

第7条　この条例の施行に関し必要な事項は、町長が別に定める。