

こんにちは藤田悦子です!
今回は大熊町下野上でダチョウの飼育を行っている農場があるというお話を聞いて、ダチョウ楽園「シュトラウスランド」へやってきました。

こんなに間近にダチョウを見たのは初めて。
大きさと足の速さにはびっくり。
顔をみると愛らしい眼にうっとり。
今回は特別に餌やりを体験させていただきました。
体が大きいので最初は緊張してしまいましたが、
ぱくっと手から餌を食べる姿は、
体格に似ずとっても愛らしいんです。

この可愛いダチョウを育てているのが富澤俊明さん、千里さんご夫妻。
温厚なご主人としっかりもので優しい奥さんが支えあって、8年前からダチョウを育ててきました。
開園に向けての設備の準備は時間を要するものでした。
何せダチョウの飼育はまったくの未経験、周囲にダチョウについて詳しい人もいません。
飼育方法を学ぶために、北は北海道、南は沖縄まで出向き勉強を重ねました。
また、飼育するためには広い施設も必要です。
驚くことに、ここの施設はほとんどがご主人の手作り!
過去の仕事の経験を生かして、ダチョウ達の小屋や階段まで、地道にコツコツと作り上げたそうです。
そんな苦労と努力が実り、今、少しずつ地域の観光の顔になりつつあります。
「ダチョウは臆病なんだよね。少しでも恐怖を感じると走って逃げるよ。
だから騒音をたててて驚かないように気を配るね。
日差しが強くなったら日よけもつくってあげたりね。」と、いとおしそうに語るご主人。
こういった心配りも、ダチョウのことをよく知っているからできるのですね。
ダチョウの横に立つご主人を見て私も触ってみたいとお願いしました。
連れて行ってもらった柵の中にいたのはこんなに小さなかわいいダチョウ。
生まれてまだ一ヶ月だそうです。
見るだけではなく、ダチョウを身近に感じてもらいたい。
そのためにご夫婦が今、力を入れているのがこちら!
ダチョウの卵でつくるお菓子やお肉の加工製品の開発販売です。
ダチョウのお肉は臭みがなくて食べやすい上、カロリー控えめでとってもヘルシー。
お菓子も、ニワトリのたまごとはちょっと違う、新食感がたのしめます。
最近では、ダチョウ卵を使った新食感スイーツの事業が、平成20年7月21日に施行された「農商工等連携促進法」に基づく法施行後、初めてとなる 「農商工等連携促進法に基づく農商工等連携事業計画」に認定されました。
これにより、さらにダチョウの卵を使った研究が進められるそうです。
さらに、ダチョウのたまごをつかったエッグアートも見せていただきました。
丈夫で厚いダチョウの卵の殻(から)は、道具を使わないと割ることができません。
その代わり、その硬さを生かして、小物入れやお皿に加工できます。
「シュトラウスランド」ではエッグアートの教室が開かれて、多くの人に楽しんでいただいているとのことです。

その後はダチョウの卵のクッキー作りに挑戦しました!
まずはそのダチョウの卵にびっくり!
にわとりの卵と比べるとこんなに大きいんです!
量でいうと、およそ鶏卵20個~25個分!
このダチョウの卵1個で、 500円玉よりも一回り大きなクッキーを、600枚以上作ることが出来るそうです。
藤田)「さくっ!としてておいしい!!」
富澤)「理由はわかんないけど、このサクサク感はダチョウの卵ならではだよ。作り方は、普通のクッキーまったく同じなのに、鶏の卵ではこうは作れないんだ。」
鶏の卵で作ったクッキーより軽くて優しい歯触り。
口の中でほろっとほどけるようです。
確かにこれは新食感!はまります!!
かわいいダチョウとふれあい、素敵なエッグクラフトも見せていただき、卵のおいしさにも大満足!
ダチョウの魅力をもっと広めていくためにお二人は今、商品開発を進めています。
目標は、ダチョウの卵で作るお菓子を10種類以上完成させること、そしてそのお菓子を双葉郡の名物にすることです。サブレとシフォンケーキの販売は始まっています。購入を希望する方は、シュトラウスにお問い合わせしてみてください。
新たな町おこしに期待しましょう!

【お問い合わせ】
「株式会社シュトラウス」
〒979-1308
福島県双葉郡大熊町大字下野上字北向502
Tel (0240)32-1588
大野病院前の道を、県道35号線に向かってまっすぐ西へ。