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(臨時版)
Last Updated 2012/01/04
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■【新年のごあいさつ】
強い意志で復興に臨む
新年にあたり一言ご挨拶申し上げます。
昨年、3月11日東日本大震災による、地震、津波そして原子力事故により、一万千五百人の全町民が避難生活を余儀なくされる未曾有の大災害に見舞われました。
将来がみえない、不安の渦巻く中で、不自由な生活を強いられている厳しい現況から、一日も早く脱出できるよう最大の努力をする事を年頭に改めて誓うものです。
11月下旬、町内2カ所で除染のモデルケースもスタートしましたし、12月16日には事故収束の道筋として示されたステップU完了の発表がありました。懸案事項も多く、素直に喜べない状況ですが、一歩ずつでも前進し、生まれ育ったふるさとで安心して生活できる迄しっかりと取り組んでもらわなければなりません。
また12月18日には、細野原発担当大臣始め政府の関係閣僚が来県し警戒区域の解除や、避難指示区域の再設定等についても説明がありました。
各市町村と綿密に相談を重ねながら、3月末を目途に線引きの見直しを行う内容でしたが、大熊町の実情をしっかりと把握し国に対しても強く主張すべきは主張し、町民の皆様の生活と健康をきっちりと守る事を最優先し、復興再生に向けて対応して参ります。
繰り返しになりますが私達町民は大熊町に住む権利がありますし、国や東京電力は、その環境をつくる責任と義務があります。
低線量区域を復興の拠点とし、住める環境づくりを順次拡大しながら、居住区域の提供や雇用の確保を始め教育環境の整備等をすすめなければならなりません。
また、大熊町を離れる決断を下された皆様にも、しっかりとした支援を考えております。遅くても3月までには大熊町としての復興計画を提示いたします。
今年は、町民同士の絆も大切にし、こんな時こそ気持ちを繋げ親睦交流を深めるような行事も必要かと思います。
明るい話題の提供があったり、希望の沸く一年であって欲しいと願っております。次世代を担う子ども達も不慣れな土地で学業や、スポーツに頑張っています。
皆の活躍に元気、勇気を貰い励まされております。進路や進学の面で御苦労も多いと推察されますが、目標達成の為に奮闘してください。
重ねて、今年こそ町民の皆様にとりまして、良い年となります様ご折念を申し上げまして新年のご挨拶といたします。
大熊町長
渡辺 利綱
■町長メッセージ
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