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はじめに

 大熊町は、東日本大震災に起因した東京電力福島第一原子力発電所の事故により 全町民約11,500人が町外への避難生活を余儀なくされております。

 町へ帰還するための大前提となる除染の状況については、平成25年度に中屋敷地区(避難指示解除準備区域)と大川原地区(居住制限区域)で本格除染が完了したものの、町民の約96%が居住していた地域が帰還困難区域に指定され、現時点において本格除染の計画がない状況となっており、町土の復興に係る最大の課題となっております。

 現在、町では避難生活が長期化する中、今の町民の暮らしや希望を支える取り組みがますます必要な状況にあると考え、平成25年度に策定をした「大熊町復興まちづくりビジョン」を踏まえつつ、“避難先での安定した生活”に資する生活再建支援策と、 将来的な“帰町を選択できる環境”の実現に向けた施策の両方を視野に入れた「大熊町第二次復興計画」を策定いたしました。

 町では、策定しました復興計画の推進を通じて、町民はもちろん、国・県・事業者の期待に応えうる「原子力発電所事故からの復興の先導役」となり、町民の皆さまの暮らしと、町土・双葉郡全体の復興を牽引していくことを目指していきたいと考えております。

 復興に向けた町の取り組み状況等については、大熊町復興サイトや広報誌等により 随時お知らせしていきますので、今後とも皆さまのご協力、ご支援をお願い申し上げます。

大熊町内図