発電所の状況

大熊町として廃炉に向けた取組

福島第一原子力発電所の一刻も早い事故収束及び廃炉に向けた取組が安全かつ着実に進むことが大熊町の復興に大きく影響してくるため、今後も東京電力(株)に対して安全確保の取組を厳しく監視すると共に、原子力行政を担ってきた国(政府)には、全面に立ち、しっかりとした廃炉等に取り組む対応を求めていきます。

 

発電所の現在の進捗状況

4号機使用済燃料プールからの燃料取り出しが完了しました。1~3号機の燃料取り出し、燃料デブリ (事故により溶け落ちた燃料) 取り出しの開始に向け順次作業を進めています。

福島第一原子力発電所の燃料貯蔵について

<4号機>

福島第一原子力発電所4号機は、事故当時、水素爆発は起きたものの、定期検査中であったため全ての燃料が使用済燃料プールに保管され、大きな損傷を被ることなく保管されていました。この使用済燃料プールから燃料棒を取り出し、共用プールへ移送する作業を2013年11月18日より開始しておりましたが、2014年12月22日、全ての移送作業を完了しました。

移送燃料の種類(使用済:1331体/1331体、新燃料:202体/202体)
キャスクの輸送回数 71回
 

現在の各原子炉の状況

(東京電力㈱資料より)

原子炉等の各温度

【平成29年9月1日午前5時現在】

  1号機 2号機 3号機 4号機

◆ 原子炉圧力容器

27.4℃ 33.6℃ 31.6℃ 燃料なし

▲ 原子炉格納容器

27.6℃ 33.8℃ 31.7℃ 燃料なし

● 使用済燃料プール

32.8℃ 42.3℃ 28.2℃ 28.9℃

 

 
福島第一原子力発電所 使用済燃料等の保管状況

・単位は体(燃料集合体のこと)です。
・合計には溶融分は含んでいません。

 

(東京電力㈱資料より)

 
福島第一原子力発電所1号機~4号機のライブカメラ

 ※東京電力の公式サイトへ飛びます。

 

各種測定結果

(東京電力㈱HPより)

発電所敷地境界モニタリングポスト測定結果

【平成29年9月1日 12時現在】

測定箇所 測定結果(μSv/h)
MP-1 0.925
MP-2 1.454
MP-3 0.951
MP-4 1.743
MP-5 1.203
MP-6 0.507
MP-7 0.931
MP-8 0.862

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※風向き:北  風速:8.1  感雨:無

※風速0.5m/s未満の場合「CALM」(静穏)、風向を「-」と表記

※平成22年12月 月間平均値 33~42nGy/h(およそ0.03~0.04μSv/h)
 (福島県原子力発電所安全確保技術連絡会 原子力発電所周辺環境放射能測定結果の評価結果より)

モニタリングポストグラフ

原子炉建屋からの放出量

 

 

【平成29年7月現在】

測定箇所 放出量(Bq/h)
1号機 1,700
2号機 12,000
3号機 510
4号機 2,600

 

 

 

 

 

原子炉建屋からの放出量推移グラフ