公益目的での一時立入り申請について

事業者の公益目的での一時立入りは、現在政府が行っている一般の方向けの一時立入りとは別の制度であり、個別事案毎に、大熊町長が一時立入り通行証を発行します。

注意事項等詳細については、こちらをご覧ください。


1.概要

平成23年4月23日に政府の原子力災害対策本部長(総理大臣)により示された、「警戒区域への一時立入許可基準」において、「立入りができなければ著しく公益を損なうことが見込まれる者(公益目的)」は、警戒区域への立入りが認められます。

平成24年12月10日(月)より警戒区域が避難指示解除準備区域、居住制限区域、帰還困難区域に見直されたことに伴い、帰還困難区域に立入りする場合にのみ公益立入り申請が必要となりました。

 

  • 避難指示解除準備区域:中屋敷行政区
  • 居住制限区域:大川原1区・2区行政区
  • 帰還困難区域:上記を除く全ての行政区

 

2.一時立入りすることができる条件の概要

(1)一時立入りの目的が以下の項目に合致すること
  • 住民基本台帳等、それがなければ避難住民に対する公共サービスの遂行が著しく困難になる資料等を持ち出すために立入る場合
  • 病院のカルテ等、それがなければ避難民の健康の維持が著しく困難になる資料等を持ち出すために立入る場合
  • 事業の継続、震災復興に関連する事業、雇用の維持のために必要な重要物品等を持ち出すために立入る場合
  • その他大熊町長が公益上特に認める者

(2)安全確保・汚染拡大防止が図られている者
  • 放射線防護のための必要な装備が確保されていること
    (防護服/雨合羽/帽子/マスク/靴カバー/ゴム手袋については、各事業者で対応)
  • 自らの責任において立入りを実施する旨の同意事項を確認すること
  • 各区域を出る際には、確実にスクリーニング及び必要な場合の除染を行うこと

<同意事項>


  • 帰還困難区域が危険であることを十分認識し、自らの責任において立入りを実施します。
  • 帰還困難区域を退域する際は、自身の体及び立入車両について、確実にスクリーニングを実施し、必要があれば除染を行います。物品を持ち出す場合には、現場において積込み前に放射線測定を行い、汚染されていないもののみを持ち出します。また、車両を持ち出す場合には各スクリーニング場においてスクリーニングを確実に実施し、必要があれば除染を実施した上で、汚染されていない車両のみを持ち出します。
  • 申請内容を遵守します。
  • 立入りに付随して発生するゴミ等の廃棄物は、除染が必要なものを除いて立入者が責任を持って適正な処分をします。

3.帰還困難区域内の立入時間

  • 午前9時から午後4時まで
上記以外の時間帯は町内バリケードが閉まり通行することができなくなりますので、入域時間及び退域時間に注意して通行してください。

また、時間を超えてしまうと区域内に閉じ込められてしまいますのでご注意ください。

4.申請手続き

以下(リンク先)よりダウンロードできます。申請書に必要事項をご記入の上、大熊町役場環境対策課まで郵送、もしくはファックスによりお送りいただくか、直接窓口へお持ちください。

申請書が受理されてから審査し、通行証をお届けするまでに概ね1週間から10日程度かかります。一時立入りの可否を含む審査の結果は、郵送、又は窓口で交付します。

なお、立入り完了後はすみやかに報告書の提出をお願いします。

5.町内バリケードについて

平成26年9月15日(月)の国道6号線の自由通行化に伴い、長者原立体交差の東西ゲートスポーツセンター入口ゲート三角屋交差点東西ゲートが有人管理ゲートとなりました。

また、平成27年2月28日()から国道288号線~県道35号線が自由通行化され山神ゲート秋葉台北ゲートの有人管理ゲートが追加となります。

有人管理ゲートから立入る際は、通行証と身分証明証の提示が必要となりますので確認のご協力をお願いします。


<町内バリケード設置位置図>


帰還困難区域への公益目的の一時立入りに関する申請書の中で、(4)経路の往復路ゲート通過(道路等)で記載いただく地点は、立入の際通過が必要な有人管理ゲートとなります。

立入に不必要なゲートは記載しないでください。

【記載例】

山神ゲート 周辺 国道288号線
秋葉台北ゲート、秋葉台ゲート 周辺 県道35号線
長者原立体交差西側ゲート、長者原立体交差東ゲート、
スポーツセンター入口ゲート、三角屋交差点西側ゲート、
三角屋交差点東側ゲート 周辺
国道6号線

6.スクリーニング会場について

区域を出る際には、スクリーニングが必要です。退域箇所の最寄りのスクリーニング場をご利用ください。

また立入りの際、※GMサーベイメータ・線量計の携行が必要となります。お持ちでない方は、各スクリーニング場から借受することができますが、数に限りがありますので事前申請の際に記入をお願いいたします。機器を用意できない場合、日程を調整させていただく場合がありますので、あらかじめご了承ください。

帰還困難区域から持ち出し物品が無い場合はGMサーベイメータの携行は必要ありません

<中継基地の場所及び検問・ゲートの場所>

町内バリケード設置位置図 (PDF/519KB) 大熊町内ゲート (PDF/260KB)

<各スクリーニング場の運営体制>

 

 
 

<申請書ダウンロード>

7.その他

  • 持ち出しできないもの
    • 食べ物、薬、化粧品
    • 生き物
    • 業務に関係ないもの
    • 屋外にある農機具などの除染が困難なもの

○公益目的での一時立入り申請(インフラ整備関係)について

重要な生活基盤の点検・整備のために当該事業の実施主体である公的機関から委託・発注を受けた事業者が公益目的の一時立入りの申請様式に基づいて申請することができます。

  • 一回の申請で可能な立入期間は最長で6ヶ月で、期間を超える場合については更新することができます。
  • 立入り申請にあたり公的機関が提出する確認書の様式又は契約書等を提出する必要があります。
<申請書ダウンロード>
お問い合わせ先
大熊町役場いわき出張所 環境対策課
フリーダイヤル:0120-26-5671(代表)